ワンピース新OPから考えたこと
以前にワンピースの新OPが酷いと書きましたが、その後、そこから色々と思い出したことや考えてみたことを少々。
ネット上で言われていた映像のネタバレ具合は私は特にどうとも思いませんでした。アニメのOPは先の展開を示唆する映像で構成されることが基本のひとつ。実際、原作未読の私は「この面子がどう揃うの?」と興味を抱きましたし。
映像との乖離加減についても昔から作品とまったく関係ない歌詞のOPというのは多々ありました。ネット上では例として『るろうに剣心』の「そばかす」の名前がよく目につきましたが、あれは現在の『BLEACH』等に連なるタイアップソングとしての側面が強いものですね。
るろうに剣心 OP・ED
http://www.youtube.com/watch?v=R0L60U7SJy0
個人的にはJUDY AND MARYの「そばかす」を聞いた時にはそれほど映像と乖離しているとは感じませんでした。これはそういう女性向けのノリなんだろうなと。その辺を完全に開き直っていた『ハイスクール奇面組』辺りはOP映像の方を曲に合わせる作りで成功していたり。
ハイスクール奇面組 OP
http://www.youtube.com/watch?v=igpFNxlxo58
今回のワンピースの「風をさがして」は、ヘキサゴン歌企画とのタイアップではあるけれど、その楽曲は上記のタイアップ曲ほど独立しておらず、あくまでもワンピースの主題歌として作られている点が異なります。
結局、何が問題かというと歌が酷いのひと言に尽きます。
字足らずで間延びする歌詞
それを補えない歌唱力不足
歌手でもない人間の悪ふざけコーラス
歌手足らんとする人たちが図らずも生み出す下手歌とは根本が違う、いわゆる企画物です。しかし、そんな企画物は今の音楽界、テレビ界では重宝されています。タイアップによる番組制作費削減と、タイアップによる音楽宣伝費削減。実際、オリコン2位となり、それは証明されました。
今回の歌はくやしいかな耳に残ります。単純なメロディラインのせいですが、その分、子供にも歌いやすそうです。タッキーや東方神起などよりもよっぽどアニソン寄りと言えるでしょう。これが紳助商法でなければここまで不満を抱くこともなかったと思いますが、逆に紳助商法だからこそ実現したメロディラインとも言えるかもしれません。
国は日本のアニメを世界に発信していこうなどと言いながらも現場では主題歌ひとつすら自由に作れない。この温度差が埋まる日は果たして来るのでしょうか。
まあ、確実に言えるのは、今後、紳助はますますタイアップ番組を押し進めていくだろうということだけですね。
ちなみに内容に合わないOPで真っ先に思い出したのはこれ↓
でも、そこがいい(笑)。
超獣機神ダンクーガ 2nd OP
http://www.youtube.com/watch?v=6Ij1CYyUQ3k
ネット上で言われていた映像のネタバレ具合は私は特にどうとも思いませんでした。アニメのOPは先の展開を示唆する映像で構成されることが基本のひとつ。実際、原作未読の私は「この面子がどう揃うの?」と興味を抱きましたし。
映像との乖離加減についても昔から作品とまったく関係ない歌詞のOPというのは多々ありました。ネット上では例として『るろうに剣心』の「そばかす」の名前がよく目につきましたが、あれは現在の『BLEACH』等に連なるタイアップソングとしての側面が強いものですね。
るろうに剣心 OP・ED
http://www.youtube.com/watch?v=R0L60U7SJy0
個人的にはJUDY AND MARYの「そばかす」を聞いた時にはそれほど映像と乖離しているとは感じませんでした。これはそういう女性向けのノリなんだろうなと。その辺を完全に開き直っていた『ハイスクール奇面組』辺りはOP映像の方を曲に合わせる作りで成功していたり。
ハイスクール奇面組 OP
http://www.youtube.com/watch?v=igpFNxlxo58
今回のワンピースの「風をさがして」は、ヘキサゴン歌企画とのタイアップではあるけれど、その楽曲は上記のタイアップ曲ほど独立しておらず、あくまでもワンピースの主題歌として作られている点が異なります。
結局、何が問題かというと歌が酷いのひと言に尽きます。
字足らずで間延びする歌詞
それを補えない歌唱力不足
歌手でもない人間の悪ふざけコーラス
歌手足らんとする人たちが図らずも生み出す下手歌とは根本が違う、いわゆる企画物です。しかし、そんな企画物は今の音楽界、テレビ界では重宝されています。タイアップによる番組制作費削減と、タイアップによる音楽宣伝費削減。実際、オリコン2位となり、それは証明されました。
今回の歌はくやしいかな耳に残ります。単純なメロディラインのせいですが、その分、子供にも歌いやすそうです。タッキーや東方神起などよりもよっぽどアニソン寄りと言えるでしょう。これが紳助商法でなければここまで不満を抱くこともなかったと思いますが、逆に紳助商法だからこそ実現したメロディラインとも言えるかもしれません。
国は日本のアニメを世界に発信していこうなどと言いながらも現場では主題歌ひとつすら自由に作れない。この温度差が埋まる日は果たして来るのでしょうか。
まあ、確実に言えるのは、今後、紳助はますますタイアップ番組を押し進めていくだろうということだけですね。
ちなみに内容に合わないOPで真っ先に思い出したのはこれ↓
でも、そこがいい(笑)。
超獣機神ダンクーガ 2nd OP
http://www.youtube.com/watch?v=6Ij1CYyUQ3k
この記事へのコメント
みんな新しい場所はバラバラですね~><。
それに、いきなりイサオのとこが消えるとは、
思いませんでしたね><。
ワンピースの新しいOPですが、
確かにあんまりですよね~・・・
ウィアーがよかったですよ~。
会社も代わりOPが良く変わるようになって、
なんだかな~ってのが多いですが・・・
奇面組み懐かしいですね~、
歌を聴くと何故か、
あんみつ姫も思い出してしまいました・・・
ダンクーガのOP2は確かに、
全然あってませんでしたよね><。
エンディングは変わっても変とは思いませんでしたけどね。
最近はタイアップが多くて、
これなんの歌だったかな~って思うのばっかりになりましたよ。
そんなこんなで、新しいとこでも、
これからもよろしくです!
コメントありがとうございました。
早速リンクをさせていただきました。
改めて、よろしくお願いします。
剣心、奇面組の動画、懐かしく拝見しました。
剣心の連載が終了して私はジャンプから卒業しました。
最近のマンガはよくわかりませんが
ワンピースの人気は凄いようですね。
でわ、失礼します。
↑挨拶
ISAOのアレには、まいったわぁ、ホンマ
誰もが閲覧は暫く出来ると思てたさかいなぁ
奇面組のんは、元がはちゃめちゃギャグやったし
その面々が、オープニングを演じてはる
っちゅう風に捉えられるし、エエ感じやった
昔は、アニメの歌て、タイトル連呼されたり
如何にも『アニメの歌です』な感じやったさかいなぁ
有名なアーティスト使い始めたんて
ワシの記憶やと、北斗の拳当りからかいなぁ
あぁ、懐かしのクリスタルキング
ほな ごようきに
>ウィアーさん
こんばんは
見事にバラバラですよね。
ていうかたくさんのブログサービスがあるものだと。
最後に皆さんの移行先を出来るだけ拾って回りましたが、あのいきなりの削除で拾え切れなかったところも多々です。
引っ越し先は教えて下さいね。
あんみつ姫もおニャン子でしたっけ。
懐かしいですね~
南家こうじさんの作画も良くていいOPでした。
>★ひろ★さん
こんばんは
リンクありがとうございます。
今後もよろしくです。
そういえば私、剣心の途中でジャンプ卒業してました。
なので剣心の最後がどうなったのか知らないままだったりします。
>PAOさん
こんばんは
リンクありがとうございます。
いやまったく、まさか当日にそのまま削除するとは予想の斜め上でした。
アニソンで有名アーティスト起用というとキャッツアイの杏里辺りもありますね。
80年代のあの頃はそれがアニメのメジャー感を押し上げているようで嬉しかったものです。