第26回ゴールデンラズベリー賞

●第26回ゴールデンラズベリー賞

最低作品賞:
  • 『Dirty Love』
最低主演男優賞:
  • ロブ・シュナイダー(『Deuce Bigalow : European Gigoro』)
最低主演女優賞:
  • ジェニー・マッカーシー(『Dirty Love』)
最低助演男優賞:
  • ヘイデン・クリステンセン
    (『スターウォーズエピソードIII/シスの復讐』)
最低助演女優賞:
最低監督賞:
  • ジョン・アッシャー(『Dirty Love』)
最低脚本賞:
  • ジェニー・マッカーシー(『Dirty Love』)
最低スクリーンカップル賞:
  • ウィル・フェレル&ニコール・キッドマン(『奥様は魔女』)
最低リメイク続編賞:最もうんざりするタブロイドターゲット賞:
  • トム・クルーズ(※ケイティ・ホームズとの熱愛、トーク番組中にソファに飛び乗る行動、エッフェル塔前でのプロポーズ等々が話題に)



ここ数年のラジー賞は日本人にはあまり縁のない物が多くて面白味に欠けますな。まあ今年は『SW3』のヘイデンが主演ではなく助演として受賞しているのがネタとして一番でしょうか。パリス・ヒルトンはネタとしては順当な受賞だし。

今年新設された賞と各方面で紹介されている「タブロイドターゲット賞」はトム君ありきの賞らしいので今年限りのネタであることは例年を見ればあきらか。ちなみに日本だったら世界陸上で大はしゃぎする姿が楽しい織田裕二をイメージすると分かりやすい?(笑)

でも最低作品&リメイク賞ノミネートの『蝋人形の館』は不満。あれはめっちゃ楽しかったのに。逆に『宇宙戦争』が最低主演男優でしかノミネートされてないなんて。あれこそ受賞は別にして最低作品&リメイク賞にノミネートされてしかるべきでは?

あ、ジェシカ・アルバが最低主演女優にノミネートされてる。『イン・トゥ・ザ・ブルー』は未見だけど、『ファンタスティック・フォー』最高なのに。この辺、アカデミー賞同様、日米の趣味嗜好の差が感じられますねぇ。

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック