大胆MAP「声優の素顔を見たいアニメキャラ20」感想
大胆MAP通常放送1回目(2008年1月27日放送)も視聴者に継続視聴を促すためか、またまた声優ランキングネタでした。「大胆MAP人気アニメキャラクターの声をやっている人の顔を全部見せちゃうよ!ベスト20」。へ~、今回は「2008最新版」じゃないんですね(←嫌味)。
今回もスタジオゲストを「モニターゲスト」と称して、事前投票(複数回答可)してもらった結果を元にランキングを作成したという茶番。そういう番組です。しかも今回はたった6人です。
だからこんな代物をランキングと称しないでくださいな。「アニメ大好き」などと紹介されたガンオタ土田も、アニメはこうした番組に呼ばれるための道具でしかなく、その扱いはどうでもいいようで。
今回、番組冒頭でゲストが名前を挙げたキャラがいくつか紹介されていましたが、スタジオトークを聞く限り投票内容は随分と雑そうです(例えば品川は大きく「サブキャラ」と括った上で各キャラ名を挙げてましたし)。土田の「など」って何よ。
まあ、たった6人が挙げたキャラでランキングを作ってしまう番組が雑でないはずがないですけど。
しかも各人が数キャラずつ挙げたものをどういう数値でランキングにしているのかがまったく不明瞭のままですからね(ただ適当なだけとは分かってますけど)。
以下、番組内容についてつらつらと。
ウォーズマンって調べたら『~II世』は別としても3人の方が演じておられたんですね。そういう情報すらなく取材NG表記ってのは如何なものか(出演したらしたでその辺りはぼやかすだろうけど)。
調査員・濱口は肝付さんと顔見知りなのに車掌の声だとは知らない不思議。アニメファンじゃない普通の人って声優をチェックしたりしないものなのかな?
前回から旧ドラえもん声優にはフィルモグラフィーでのドラえもんキャラ紹介にNGでも出てるんでしょうか。一番メジャーなキャラなのに外されるのは今のドラえもんへの風当たりが強いとか。でもそれは声の問題というより今のドラえもんの中身に問題があるからでは?
その分、ハットリくん率が妙に高い(苦笑)。このランキングの外でもケムマキ(※肝付兼太)とか影千代(※山田栄子)とか出るし。
太田貴子さんの時の「"実は"主題歌や挿入歌もご本人が歌っていました」って紹介おかしくない? 当時を知る人には当たり前の情報だし、知らない人には「実は」という枕詞はいらないでしょ。
前回のあおい輝彦さんもそうですが、愛川欽也さんのような周知の声を本当に選んでいるとは思えません。ニャンコ先生を選ぶような上の世代が氏を知らないはずはなく、知った上で「素顔が見たい」というなら現役タレントに対して失礼な話。番組側のいいように作ってますな。
しかしタカはアカンなぁ。言い回しが悪いことを分かっていないのが酷い。「台詞みたいなのを"軽く"言ってもらえたら」って、声優を瞬間芸か何かと勘違いしてる感じ。まあ、ある意味、そんなタカが一番番組スタッフを反映してるとも言えますけど。
スタジオトークでの品川の「力石は間違って大きく描かれた」という情報の今更感とそれを得意満面で話す姿もどうかと思いますが、この程度のネタでCMを挟んだ番組スタッフはやはり程度が低すぎです。
あとはアニメの台詞をいちいちテロップ表示するのもやめてほしい。ピックアップすべき言葉ならまだしも、ただの台詞がず~っと画面下に出ていると気が削がれます。何も考えないバラエティ手法の使用はスタッフのレベルも知れますな。
え~と、とにかく嘘の情報(=ランキング)を捏造するのだけはやめて下さい。底が浅いなら浅いなりの番組構成にさえしてくれれば必要以上に腹を立てることもなくなりますから。
今回もスタジオゲストを「モニターゲスト」と称して、事前投票(複数回答可)してもらった結果を元にランキングを作成したという茶番。そういう番組です。しかも今回はたった6人です。
- 品川祐(35)
- 里田まい(23)
- 庄司智春(32)
- 川合俊一(44)
- 高木美保(45)
- 土田晃之(35)
だからこんな代物をランキングと称しないでくださいな。「アニメ大好き」などと紹介されたガンオタ土田も、アニメはこうした番組に呼ばれるための道具でしかなく、その扱いはどうでもいいようで。
今回、番組冒頭でゲストが名前を挙げたキャラがいくつか紹介されていましたが、スタジオトークを聞く限り投票内容は随分と雑そうです(例えば品川は大きく「サブキャラ」と括った上で各キャラ名を挙げてましたし)。土田の「など」って何よ。
- 土田=ケムマキ、シシ丸など(忍者ハットリくん)
- 高木=マルコ(母をたずねて三千里)
- 品川=力石徹(あしたのジョー)、ウーロン(ドラゴンボール)
まあ、たった6人が挙げたキャラでランキングを作ってしまう番組が雑でないはずがないですけど。
しかも各人が数キャラずつ挙げたものをどういう数値でランキングにしているのかがまったく不明瞭のままですからね(ただ適当なだけとは分かってますけど)。
以下、番組内容についてつらつらと。
ウォーズマンって調べたら『~II世』は別としても3人の方が演じておられたんですね。そういう情報すらなく取材NG表記ってのは如何なものか(出演したらしたでその辺りはぼやかすだろうけど)。
調査員・濱口は肝付さんと顔見知りなのに車掌の声だとは知らない不思議。アニメファンじゃない普通の人って声優をチェックしたりしないものなのかな?
前回から旧ドラえもん声優にはフィルモグラフィーでのドラえもんキャラ紹介にNGでも出てるんでしょうか。一番メジャーなキャラなのに外されるのは今のドラえもんへの風当たりが強いとか。でもそれは声の問題というより今のドラえもんの中身に問題があるからでは?
その分、ハットリくん率が妙に高い(苦笑)。このランキングの外でもケムマキ(※肝付兼太)とか影千代(※山田栄子)とか出るし。
太田貴子さんの時の「"実は"主題歌や挿入歌もご本人が歌っていました」って紹介おかしくない? 当時を知る人には当たり前の情報だし、知らない人には「実は」という枕詞はいらないでしょ。
前回のあおい輝彦さんもそうですが、愛川欽也さんのような周知の声を本当に選んでいるとは思えません。ニャンコ先生を選ぶような上の世代が氏を知らないはずはなく、知った上で「素顔が見たい」というなら現役タレントに対して失礼な話。番組側のいいように作ってますな。
しかしタカはアカンなぁ。言い回しが悪いことを分かっていないのが酷い。「台詞みたいなのを"軽く"言ってもらえたら」って、声優を瞬間芸か何かと勘違いしてる感じ。まあ、ある意味、そんなタカが一番番組スタッフを反映してるとも言えますけど。
スタジオトークでの品川の「力石は間違って大きく描かれた」という情報の今更感とそれを得意満面で話す姿もどうかと思いますが、この程度のネタでCMを挟んだ番組スタッフはやはり程度が低すぎです。
あとはアニメの台詞をいちいちテロップ表示するのもやめてほしい。ピックアップすべき言葉ならまだしも、ただの台詞がず~っと画面下に出ていると気が削がれます。何も考えないバラエティ手法の使用はスタッフのレベルも知れますな。
え~と、とにかく嘘の情報(=ランキング)を捏造するのだけはやめて下さい。底が浅いなら浅いなりの番組構成にさえしてくれれば必要以上に腹を立てることもなくなりますから。
この記事へのコメント